出産を控えている妊娠をしている方は、新生児の一瞬をどう写真に残そうかと考えているのではないでしょうか。赤ちゃんの新生児期は、一瞬と感じてしまうほどすぐ過ぎ去っていってしまいます。そこで新生児の一瞬を写真に残す「ニューボーンフォト」について、撮影方法や自分で撮影するコツなどを紹介していきます。
「ニューボーンフォト」とは？
「ニューボーンフォト」は、新生児の頃の思い出を残しておくための記念写真のことをいいます。新生児の頃を記念写真として残しておくことで、スマホフォルダに入れることもできれば、写真立てなどで飾っておくこともできおすすめです。
ニューボーンフォトでは、どのような装飾と衣装で写真を撮ろうかと、準備をしておくことが大切です。出産を控えている妊娠中の方の中には、ニューボーンフォトのプランを考えている方もいます。それほどお母さんやお父さんにとっては、かけがえのない一瞬であるということです。
新生時期は出産後の1ヶ月間
ニューボーンフォトを撮影する期間は、新生児期である出産後1ヶ月間です。新生児期はあっという間に過ぎ去るので、出産前の妊娠中の間に計画しておくことをおすすめします。新生児ならではの表情も残しておくことができ、ニューボーンフォトは生涯残る思い出の1つでもあります。
しかし新生児期である1ヶ月間は、お母さんの体にも負担がかかる期間でもあります。出産は、「富士山を登頂した後に、フルマラソンを走るほどの体力を使う」と言われています。そのため産後間もない時期は、お母さんの体調にも気を使う必要があります。ニューボーンフォトを撮影する日程は、母子ともに体調が優れている日にしましょう。
新生児期の記念写真を撮る方法
ニューボーンフォトを撮影するには、いくつかの種類から選ぶことができます。新生児期の記念写真を撮るために、出産前から準備しておく必要がある場合もあります。費用がかかる場合もあるので、下調べしておくといいでしょう。
そこで新生児期の記念写真を残しておくために、どのような方法があるのかを紹介していきます。「きれいに撮りたい」や「何色を使いたい」など、理想のニューボーンフォトを思い描いておくと、自分たちに合った撮影方法を見つけることができることでしょう。
また新生児期である出産後1ヶ月間は、頻繁な外出や遠出などは好ましくありません。お出かけしなくても撮影できる方法もあるので、「外出したくない」という方も素敵なニューボーンフォトを撮ることができます。そのため外出できないからといって、泣く泣く諦める必要もありません。
スタジオで写真を撮る
衣装などをレンタルして、きれいな写真を撮りたい方は、「スタジオでの撮影」をおすすめします。スタジオで記念写真を撮ることで、子供の写真を撮ることを得意としたプロに頼むことができます。衣装や背景など、理想に合うものを選ぶことも可能です。
また初めて育児をする方は、「外出先で泣いてしまったらどうしよう」と、不安に思う方がたくさんいます。ニューボーンフォトの撮影実績があるスタジオであれば、赤ちゃんが泣いてしまっても問題ありません。
スタジオでの撮影を希望する方は、授乳室があるかや、おむつ替えができる場所があるかなどを確認しておくことをおすすめします。赤ちゃんやお母さんにとって、「過ごしやすい環境」であることが大切です。
出張撮影を依頼する
スタジオが近場にない方や、新生児である赤ちゃんとの外出が不安である方は、「出張撮影を依頼」することをおすすめします。ニューボーンフォトでは、出張撮影を利用する方が多くいます。自宅にプロのカメラマンを招くことで、赤ちゃんにとっても安心できる場所での撮影が可能となります。
ニューボーンフォトの出張撮影は、個人で行っているカメラマンに依頼するといいでしょう。SNSなどをチェックしてみると、地元でカメラマンをしている方を見つけることもできます。
また特別な撮影道具は、カメラマンが持ってきてくれることが多いです。自分で用意するものといっても、赤ちゃんの衣装や使いたいアイテムなどです。スタジオでの撮影よりも、費用を安く抑えることができる点が魅力的です。
自分で写真を撮る
ニューボーンフォトを撮影したいが費用を抑えたい方は、「自分で撮影」することをおすすめします。特に一眼レフなどのカメラを持っている方は、ぜひ自宅でのニューボーンフォトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分で写真を撮るということは、撮影に必要なアイテムなどを自分で揃える必要があります。新生児期は出産後の1ヶ月間と、期間が限られているので、出産前である妊娠中から準備しておくことをおすすめします。妊娠中にニューボーンフォトのプランを立てることで、産後の楽しいも増えること間違いなしです。
また自宅で撮影できるので、赤ちゃんやお母さんにとっても安心できるのではないでしょうか。自分たちのペースで撮影ができるので、赤ちゃんの機嫌や授乳時間にも合わせることができます。
自分でニューボーンフォトを撮るためのコツ
先ほど紹介した新生児期の記念写真を撮る方法の中には、「自分で撮影」するといった方法がありました。外出によるリスクもないので、可能であれば自分で撮影したいという方も中にはいることでしょう。
そこで自分でニューボーンフォトを撮影する際に、きれいに写真を撮るコツを紹介していきます。最近のスマホ機能には、プロ機能のようなものがついていることもあるので、スマホでも十分きれいに撮影できると言えます。
背景を白基調とする
自宅でニューボーンフォトを撮影する前に、まずはスタジオ作りをしていく必要があります。きれいに写真を撮るには、赤ちゃんが映る背景を白色にすることをおすすめします。真っ白ではなくても、ベージュやクリーム色といった優しい色合いの背景がいいでしょう。
壁紙が白色であれば、そのまま背景に使用することが出来ます。しかし壁紙が理想の背景の色ではない時、白色を基調とした布を使用することをおすすめします。新しく布を購入することもおすすめですが、バスタオルなどで代用することも可能です。
布を使用して背景を白くする際、布を画鋲などで固定するといいでしょう。撮影する時には、画鋲が画面に入らないようにすることもコツの1つです。
おくるみやバスケットを活用する
ニューボーンフォトでは、赤ちゃんを包むためのおくるみや、バスケットなどを準備することをおすすめします。それらのアイテムを使用することで、スタジオでの撮影さながらの記念写真を撮ることができます。
新生児は生まれて間もないので、お母さんのお腹の中にいた頃の記憶が強く残っています。おくるみで包んであげることで、お腹の中にいた環境を再現することができ、赤ちゃんも安心して撮影に挑むことができることでしょう。
またバスケットは、赤ちゃんが入ることができるサイズのものをおすすめします。バスケットを利用することで、赤ちゃんの小ささや、温かみのある雰囲気を醸し出すことができます。
マンスリーカードを使う
おしゃれにニューボーンフォトを撮影したい方は、「マンスリーカード」の利用をおすすめします。マンスリーカードとは、月齢の数字や文字などが描かれているカードのことをいいます。マンスリーカードはハガキサイズであることが多いです。1歳になるまでの12ヶ月間を、マンスリーカードを使って撮影する方が多くいます。
マンスリーカードを使うことで、簡単におしゃれな雰囲気を作ることができます。自分で文字を書くことが苦手な方は、マンスリーカードを使うといいでしょう。安価で手に入れることができ、マンスリーカード自体を残しておくことで思い出になること間違いなしです。
我が子の成長は妊娠中から残せる！
ニューボーンフォトは、出産後の新生児の一瞬を残した記念写真のことをいいます。出産後の赤ちゃんの写真を残しておくことは大切ですが、妊娠中の様子も写真として残しておくこともおすすめです。
そこで妊娠中から赤ちゃんの成長過程を残しておく方法を紹介していきます。かけがえのない我が子の成長を、妊娠中から残しておきたいという方は必見です。
エコー写真アルバムを作成
妊娠中は、妊娠週数に応じて妊婦健診を受ける必要があります。妊婦健診をする度に、エコー写真をもらうことが可能です。エコー写真も、立派な我が子の記念写真となります。エコー写真は処分せずに、残しておくことをおすすめします。
エコー写真を上手に残しておくには、エコー写真専用のアルバムを使用するといいでしょう。エコー写真は、時間が経つにつれインクが薄くなってしまいます。早いうちにアルバムの中に入れておくことで、エコー写真の劣化を防ぐことができます。
また我が子が成長し大人になった時、エコー写真のアルバムを見せてあげることも可能になります。エコー写真をきれいに残しておくためにも、妊娠中からアルバム作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ニューボーンフォトを撮影するために、スタジオなどでプロに撮影を頼む方が多くいます。しかし新生児期は、赤ちゃんやお母さんにとって外出が負担になりこともあります。そのような時こそ、自宅で自分たちで楽しく撮影してみてはいかがでしょうか。きっといい思い出に残るはずです。
