早く会いたい!予定日超過の過ごし方~パパ編~

パパ向け

早く会いたい!予定日超過の過ごし方~パパ編~

もうすぐ出産を控えている妊婦さん、おめでとうございます。 妊娠中のママの体調は大丈夫ですか? お腹の赤ちゃんは順調に育っていますか?

ママ、パパは早く赤ちゃんに会いたい気持ちでしょう。 赤ちゃんが産まれると奥様はもうすぐ「ママ」になりますよ。 ご主人ももうすぐ「パパ」になりますよ。

ママの身体を大切に、パパも無事に出産出来る様にママに協力していきましょう。 出産予定日が近づくとママもパパも、

「もうすぐ出産日、いつ陣痛が来るのかな。」 と緊張感が出て来るでしょう。 しかし、出産予定日超過する妊婦さんも多くいます。

私の話を少しさせて頂きます。 私は2人の子供を帝王切開出産しました。 1人目は出産予定日を13日超過しての「緊急帝王切開出産」でした。

1人目は妊娠期間中臨月迄仕事をしていました。 クリニック主催の妊婦さんサークルに参加していました。 妊婦さん中と一緒に歩く、ヨガ・ストレッチ・体操などをしていました。

自宅に帰っても近所の桜並木や季節の花々を見ながら歩いていました(4月出産予定日)。 しかし、出産予定日超過、1週間過ぎても出産の気配が無かったので、

「本当に出産出来るのかな。」 「妊娠中の身体に何か問題があったのかな。」 と焦ってきました。

出産予定を10日過ぎてから入院、促進剤を打ちました。 私もパパも、出産予定日超過ということについてはどこか他人事の様に思っていたので驚いていました。

2回目の促進剤を打った時に微弱陣痛は来ましたが自然分娩に至らず、この様な結果になりました。 パパからは、

「普通分娩を期待していたのに、帝王切開出産は予想外だったな。」 と言われました。 出産予定日超過での出産(出産のタイムリミットギリギリ)は私も予想外、驚きでした。

第一子を帝王切開出産すると、第二子以降の出産もほぼ帝王切開出産と、産婦人科医に言われました(ママの母胎を守ること、お腹が切り裂けるのを防ぐ為です)。

ママとパパは出産予定日超過した時はどの様にして過ごしましたか?

ママは出産日まで妊娠活動を続けていますが、パパはどうですか? そこで、「予定日超過の過ごし方~パパ編~」を紹介します。 (私は出産予定日超過して帝王切開出産経験がありますので、体験談も紹介します。)

予定日超過の過ごし方、パパの対応編

0005_2.jpg ママとパパは出産予定日超過した時はどの様にして過ごしましたか?

ママは出産日まで妊娠活動を続けていますが、パパはどうですか? そこで、「予定日超過の過ごし方~パパ編~」を紹介します。 (私は出産予定日超過して帝王切開出産経験がありますので、体験談も紹介します。)

週末一緒に散歩する

0005_3.jpg 「週末一緒に散歩する」パパが仕事休みの週末に行っていました。

私が通院していた産婦人科の担当医とスタッフさん(助産師さん、看護師さん)から、 「妊婦さんは安産に向けて歩きましょう」。 と言われました。

「妊婦さんは妊娠中お腹が張ってきて歩くのが大変だけれど、安産に向けて以外にも、妊娠中の体重を増やさないため、健康目的として歩く意味もありますよ。」 と言われました。

私は、「妊娠中の散歩=妊婦さんには良くない、控えたほうが良い」と思っていました。 また、 (妊婦さんが大きなお腹で歩くということは転倒する可能性もあるから危ないでしょ。)

と思っていました。 出産時(自然分娩、帝王切開出産共に)は妊婦さんの体重が軽い方が母胎に負担がかからないので、ママの体調が良ければパパと一緒に歩きましょう。

そして、 「買い物はなるべくママ1人で買い物に行かないこと。」 これは妊娠がわかってからパパに何度も言われました。

私は他の妊婦さんと比較すると妊娠・出産迄特にトラブルが無かったです。 「妊婦さんが買い物に行く」とことは、危険が多いのです。

買い物かごを持つ、カートを引いて店内を歩くのは多くのお客様とすれ違う、お腹を興味本位で触ってくるお客様や店員さんもいるので、衛生面でも不安です。

妊娠中は妊婦さんとお腹の赤ちゃんを守る為にも買い物はパパや家族と一緒に行きましょう。

また、「パパが仕事でいない時でも私一人で買い物しないこと」を心掛けました。 買い物はパパになるべくお願いすること、妊娠中、特に妊娠後期は私1人で買い物しても近所のコンビニに歩いていく程度にしました。

買い物の荷物は全てパパが持つ

0005_4.jpg 買い物はなるべく私とパパと一緒に行く様にしました。 妊婦さんが買い物に行くのは妊婦さん本人だけではない、周りも気遣いします。

私が妊娠中1人で買い物へ行く時は車か徒歩ですが、パパと一緒に買い物に行く時はなるべくパパに運転して頂きました。 妊娠中の買い物では、「買い物の荷物は全てパパが持つ」様にしていました。

私は1人で荷物を持ちたいと思いましたが、パパが許してくれないですね。 その時私はほとんど持たない様にしました。

荷物を持つ時は身体に負担の無い様気を付けていました。万が一流産の恐れがあるので、軽い物を持つ程度にしました。

出産予定日超過しての買い物はなるべく私は行かない様にしていました。 「出産予定日超過しているからいつ陣痛が来て出産出来る様に準備しておこう。」 ということをパパと相談して決めました。

お腹の赤ちゃんに呼びかける

0005_5.jpg 仮名をつけて「お腹の赤ちゃんに呼びかける」ことです。

お腹の赤ちゃんは女の子の予定だったので、仮名で「なおちゃん」と名付けました(実際産まれた赤ちゃんは女の子でしたが、名付けた名前は仮名と違います)。 「なおちゃん、早く出ておいで。」

と赤ちゃんに呼びかけていました。 そして、「赤ちゃんが産まれてから家族でやりたいこと」をお腹の赤ちゃんに伝えていきました。

「パパとママはなおちゃんと一緒に散歩に行きたいな。」 「なおちゃんと一緒に歌を歌いたいな。」 「なおちゃんと会えるのを待っているよ。」

と私とパパでお腹の赤ちゃんに呼びかけていきました。 お腹の赤ちゃんに呼びかけることは、私達が「ママ」「パパ」になる為の「自覚」を持たせる意味でもあります。

また、「胎教として歌を歌う」ことです。 「胎教」としてクラシック音楽、子守歌、童謡など、赤ちゃんの好きそうな歌を歌っていました。

私よりもパパの方が早く赤ちゃんに会いたがっていたので、胎教を行う時はパパになった気分でした。 「胎教はお腹の赤ちゃんに良い影響を与えるよ。」

というのを助産師さんが言っていました。 妊娠中で気持ちが不安定、出産予定日超過した時には出産に対して凄く焦ってきました。 「胎教」を行うことは、私の妊娠中の気休め効果もありました。

出産予定日超過をすると、義父母や実父母、会社の同僚、学生時代の友達から、 「出産まだなの?」 「早く孫の顔が見たいな。」

と言われて不安になるでしょう。 ママは他のママが、 「出産したよ!」

と出産報告を聞くと、とても不安になるでしょう。 その時、お腹の赤ちゃんに向かって、 「赤ちゃん、ママのお腹の居心地が良いんだね。」

と話しかけていました。 「でもね、ママとパパは早く赤ちゃんに会いたいよ。」

と、私は時間がある度にお腹を触りながらお腹の赤ちゃんに話しかけていました。 出産予定日超過したからこそ私は不安になる、でも周りの声を気にしすぎない様にしました。

お腹の赤ちゃんの為に水道水ではなくペットボトル飲料水を飲む

0005_6.jpg 妊娠中は「水」に気を付けました。 それは、「お腹の赤ちゃんの為に水道水ではなくペットボトル飲料水を飲む」ことです。

妊娠・出産に関する本を読むと、 「妊娠中は水や食べ物に気を付けました。」 と書いてありました。 「妊娠中は水に気を付ける」というのは、「水道水をなるべく飲まない」ことです。

結婚当初は賃貸マンションに住んでいたので浄水器を設置する(賃貸の設備になるべく触りたくない、という意味もあります)ことは考えていませんでした。 「ペットボトル飲料水はキレイな水、妊婦さんが多く飲んでいる。」 と聞いたことがあるし、妊婦さんサークルに参加している妊婦さん仲間も水道水ではなくてペットボトル飲料水を飲んでいると言っていたので、私も実行することにしました。

第一子妊娠中は仕事していました。 公共交通機関を利用して出勤、会社の通勤時にペッとボトル飲料水500mlを携帯して飲んでいました。 そして、「水道水は妊婦さんや胎児に良くない、とパパや会社の同僚が教えてくれた」ということも、私が妊娠中に意識しました。 妊婦さんにとって水道水をオススメしない理由は、

「水道水は塩素がある、また、カルキの独特な臭いが身体に良くない。」 ということです。 妊娠中は「水」について考える良い機会でした。

無農薬野菜を私に食べさせてくれました。

0005_7.jpg 妊娠中は水と同じく食べ物が大切、無事に出産出来る様に意識しました。 私よりもパパの方が積極的でした。

パパと結婚して良かった理由のひとつに、「義母が畑で野菜を作っているのでそれが無農薬野菜、新鮮で美味しい」ことです。 義母が作っている野菜は無農薬、妊娠中に食べる野菜として最適です。

妊娠中はパパと道の駅に行くことがありましたが、「道の駅で販売している産直野菜を買う」のも目的でした。 新鮮な産直野菜は妊娠中の身体に優しい、無農薬で食べると安心します。

まとめ

0005_8.jpg 「出産予定日超過の過ごし方~パパ編~」についていかがでしたか?

出産予定日超過しても赤ちゃんが産まれてこないことは、ママもパパも不安になります。 「妊婦さんにとって出産は命懸けです。」

という言葉をご主人(パパ)は聞いたことがありますか? 妊娠に至るのも大変、妊娠期間を得て無事に出産するのが凄く大変です。 この経験から、奥様(ママ)が、

「無事に出産するのが当たり前ではない。」 ということをパパは実感したでしょう。 これから出産予定の妊婦さん、出産予定日超過しても大丈夫です。

出産予定日超過しても「焦らず」「この時間を大切に」して妊娠期間を過ごしましょう。 結婚してこれから赤ちゃんを望んでいるご夫婦へ、 「赤ちゃんが欲しい!」

と思っても直ぐに妊娠するとは言えない、ということが伝わったでしょう。 話しはずれますが、「不妊治療」を行って妊娠に至る方が最近増えてきています。 (期間はひとそれぞれですが、私の周りでも不妊治療をしている方が多くいます。)

ママは妊娠期間を大切にしてください。 「やっと妊娠した、と思ったら流産(死産)しちゃった。」 出産に至るまでに何度か経験する方もいるでしょう。

それは、「今の赤ちゃんに出会える大切な期間」だった、ということですよ。 何度も言いますが、「出産予定日超過しても焦らないこと」です。 1回目の妊娠で無事出産する方は以外と少ないです。

「無事に赤ちゃんが産まれたよ。」 と家族・友達・会社の同僚に報告しているパパとママ、出産に至る迄にはママの頑張りとパパの気遣いがあったからです。

「1人目の出産は大きく予定日超過したけれど2人目は予定日超過どころではなく早く産まれたよ。」 というママといれば、

「1人目は出産予定日超過しなかったけれど、2人目は出産予定日を大きく超過したよ。」 というママもいます。 妊娠・出産はひとりひとり違います。

妊娠中はママが体調や気分が辛いことが多いでしょう。 そういう時こそ、パパがママを支えてあげましょう。 妊娠・出産を終えた後には楽しく忙しい子育てが待っていますよ。

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