妊娠して、大きくなったお腹を、写真に撮って残しておくことができる、マタニティフォト。 せっかくなら出産後にも、何度も見返したくなるような、最高の1枚を撮りたいですね。 今回は、マタニティフォトはいつ撮るのか、マタニティフォトはどこで撮ればいいのか、おすすめのマタニティフォトの撮り方、マタニティフォトの予算はいくらか、マタニティフォトの活用方法、について紹介します。
自由に表現が出来るのも、マタニティフォトの魅力のひとつです。 自分だけの素敵なマタニティフォトを撮りましょう。
妊娠したら、マタニティフォトはいつ撮ればいいの？
いつ撮るのも自由ですが、出来れば、お腹が大きくなり、妊娠前との体型の違いが写真に残る時期に撮りたいと思う人が多いようです。 妊娠7〜9ヶ月頃だと、つわりも終わり、体調も比較的安定しています。 個人差はありますが、お腹もふっくらと丸く、大きくなる頃です。 その頃に撮ると、素敵なマタニティフォトが撮れるでしょう。
臨月に入ってから撮ると、お腹の膨らみがより大きくなるので、迫力のあるマタニティフォトが撮れるでしょう。 しかし、臨月は疲れやすく、少し動くだけでも体調を崩してしまうことがあります。 自分の体と相談をして、無理な撮影は控えましょう。
お腹が大きくなっていく姿を、写真に残したい。 という人は、妊娠が発覚してから出産するまで毎月、マタニティフォトを撮る方法もあります。 お腹が少しずつふっくらしていく様子は、とても神秘的です。 出産してから見返しても、面白い写真になるでしょう。
マタニティフォトはどこで撮るの？
撮りたいイメージに合う場所を選ぶことも、素敵なマタニティフォトを撮るうえでは、とても重要です。 どのような場所で、撮ることができるのか、紹介します。
撮影スタジオ
スタジオを借りて、プロのカメラマンに撮ってもらうことができます。 小道具などを借りることができたり、イメージ通りのセットにしてもらったり、スタジオによって様々な特徴があります。
プロの撮影テクニックで、質の高いマタニティフォトを撮ることができるでしょう。 人気の撮影スタジオでは、予約が取りにくいこともあるので、早めに予約をしておくことを、おすすめします。
自宅
自宅での撮影なら、リラックスして撮影に挑むことができるので、より自然な表情を引き出すことができるでしょう。 外出が難しいという人も、自宅なら、移動しなくてもよいので、体への負担も少なくて済みます。
自分自身で写真を撮るほかに、出張撮影をおこなっているカメラマンに頼むこともできます。 ポーズのアドバイスや、小道具の貸し出しなどをしているところもあるので、リラックスしながらも、より質の高いマタニティフォトを撮ることができるでしょう。
屋外（公園、リゾート地など）
自然光で柔らかい雰囲気のマタニティフォトが撮りたい。 という人には、屋外での撮影をおすすめします。 緑の多い公園や、雄大な景色の中で撮ることのできるリゾート地などが、撮影場所として人気です。 二人の思い出の場所で撮ることができるのも、屋外撮影のメリットのひとつです。
屋外も、自分自身で撮る方法や、カメラマンにお願いする方法があります。 ただし、屋外での撮影は天候に左右されるので、予定通りに撮れないこともあります。 出産を直前に控えた臨月の妊婦さんは、遠出はなるべく控えましょう。
冬場の撮影は冷え込むので、体調に充分注意して撮影しましょう。
おすすめのマタニティフォトの撮り方
マタニティフォトは自由に撮ることができます。 ここではマタニティフォトを撮る際の、おすすめのアイデアを、いくつか紹介します。
ベリーペイントでおしゃれに
“ベリーペイント”とは、妊婦さんのお腹に絵を描くことを意味します。 海外では、安産祈願のおまじないとして、親しまれてきました。
最近は、日本でもベリーペイントをして、マタニティフォトを撮る人が増えています。 水彩絵の具などを使い、お花や赤ちゃんの顔など、思い思いのイメージを絵で表現することができます。
プロのアーティストに頼んで描いてもらったり、パートナーや家族に描いてもらったり、自由に描くことができます。
最近では、ベリーペイントシールも売っているので、気軽にベリーペイントを楽しむことができるようになりました。 おしゃれで個性的なマタニティフォトを撮りたい人は、ベリーペイントをしてみるのもよいでしょう。
エコー写真と共に
検診時にもらえる、エコー写真を小道具に使用して、マタニティフォトを撮る人も多いです。 エコー写真はお腹の中の赤ちゃんの様子がわかるので、大きなお腹と合わせて撮影すると、 よりストーリ性のあるマタニティフォトが撮れるでしょう。
家族やペットと共に
一人で撮るだけではなく、パートナーや子供や愛犬など、大切な人と一緒に撮ることもできます。 幸せに包まれた、温もりのあるマタニティフォトが撮れるでしょう。
パートナーと寄り添う姿や、子供がお腹に手を当てている姿など、様々なシチュエーションで撮影をすることができます。 大切な人と一緒に撮ることで、より自然な表情を引き出すこともできるでしょう。
マタニティサッシュベルトを巻いて
“マタニティサッシュベルト”とはマタニティフォトを撮る際に、妊婦さんのお腹に巻く、飾り紐のことです。 丸いお腹に巻くことで、キュートなマタニティフォトが撮れるでしょう。
さらに、マタニティサッシュベルトを巻くと、幸せになれるとも言われています。 お花やリボンをあしらった、マタニティサッシュベルトは、手作りをする人も多いようです。
シルエット撮影でかっこよく
白黒写真などで、シルエットのみを撮影する方法も、おすすめです。 お腹のフォルムが強調され、神秘的でスタイリッシュなマタニティフォトが撮れるでしょう。
ベビーグッズと一緒に
靴やスタイなどのベビーグッズと一緒に撮れば、可愛らしいマタニティフォトが撮れるでしょう。 赤ちゃんが産まれてくることを、待ち望んでいる、お母さんの気持ちを表現することができます。 出産してからは、撮影に利用した靴やスタイを身に着けた赤ちゃんと共に写真を撮ることもできます。
お花のブーケを持って
お花のブーケは、写真にいろどりを添えてくれるので、とても人気のアイテムです。 自分のお気に入りのお花や、素敵な花言葉のお花を束ねて、華やかでおしゃれなマタニティフォトを撮りましょう。
マタニティフォトを撮るときの服装は？
マタニティフォトを撮るときの服装は様々ですが、妊娠中の膨らんだお腹を強調してくれるような服装が望ましいでしょう。
マタニティドレス
妊婦さんの体型に合わせて作られた、ゆったりとしたシルエットのドレスです。 様々なタイプのマタニティドレスがありますが、セパレートタイプのドレスを選べば、お腹の部分を出すことができるので、よりマタニティフォトらしい写真が撮れるでしょう。
出産したら着られなくなってしまうので、買うのがもったいない。 という人は、レンタルをするのがおすすめです。
一生の思い出に残る写真なので、華やかなドレスで着飾るのもよいでしょう。
下着
ボディラインを強調し、よりナチュラルで神秘的なマタニティフォトを撮ることができます。 肌の露出が気になる人は、ブラトップの上から、カーディガンなどを羽織って、撮影するとよいでしょう。
普段着
Ｔシャツにジーンズなど、あえて普段着ている服で撮影をすることで、カジュアルで、自然なマタニティフォトを撮ることができます。 パートナーや家族と、お揃いの服を着て撮影をすることで、思い出に残る素敵な写真となるでしょう。
マタニティフォトを撮る際の予算は？
撮影の方法や、場所によっても、かかってくる金額は様々です。 スタジオで撮影する場合は、3万円くらいが相場といわれています。 自宅にカメラマンを呼んで撮影をする場合などは、出張費などがかかるので、少し高くなるでしょう。
現像する枚数や、小道具によっても、値段は変わってくるので、詳細は、撮影したい写真スタジオのホームページなどで、事前に確認しておくことをおすすめします。
カメラマンに頼むのではなく、自分自身で撮影をする場合は、衣装や小道具や、現像代のみで済むので、コストをおさえて、撮影することができます。
出産してからも楽しめるマタニティフォト
マタニティフォトを撮るときの服装は様々ですが、妊娠中の膨らんだお腹を強調してくれるような服装が望ましいでしょう。
マタニティドレス
撮影したマタニティフォトは、しまっておくだけではもったいないので、様々な方法で活用してみましょう。 出産してからも、楽しめる活用方法を、いくつか紹介します。
額縁やフォトフレームに入れて部屋のインテリアに
お気に入りのマタニティフォトを現像し、フォトフレームや額縁に入れ、目に触れる場所に飾っておくことで、妊娠中の幸せな気持ちを、いつでも思い出すことができるでしょう。 おしゃれなマタニティフォトを飾っておけば、部屋のインテリアとしても楽しめます。
大切な人への妊娠・出産報告に
ハガキに印刷したり、メールに添付したりして、大切な人への妊娠や出産の報告の際にも、使うことができます。 新しい命を授かった喜びを、あなたの大切な人にも共有できるでしょう。 最近は、SNSなどに写真を載せて、妊娠や出産の報告をする人も多いようです。
フォトアルバムに
撮ったマタニティフォトをまとめてアルバムにしておけば、見返す時にも便利です。 産まれてきた赤ちゃんが成長して、一緒にマタニティフォトを見た時に、沢山の愛情を感じることができるでしょう。
まとめ
マタニティフォトは、妊娠中にしか撮ることのできない、特別な写真です。 理想のマタニティフォトを撮るためには、どのようなマタニティフォトを撮りたいのか、具体的なイメージを持つことも大切です。 イメージにあった場所や、小道具を選び、撮影をすることで、納得のいく素敵なマタニティフォトを撮ることができるでしょう。
写真に納めておくことで、いつでも見返すことができます。 マタニティフォトを見返すたびに、幸せな記憶がよみがえってくるでしょう。
