出産前の食べ納めにおすすめの外食や、子どもがいると行けない外食ジャンルをご紹介。出産を控えた時期に「今のうちに好きなものを食べておきたい」と外食の食べ納めを計画する妊婦さんは多い傾向にあります。
出産前に行きたいレストランの選び方から、臨月最後の外食の注意点、夫婦の思い出作りのアイデアまで徹底解説。体調にあわせた無理のない計画を立てて、出産前ならではの食事を楽しむための情報をまとめました。
出産後は外食に行きづらい?今のうちに食べ納めしたい理由
「出産前やっておけばよかった」と感じることのひとつが、夫婦での外食です。出産後は赤ちゃんのお世話などで、夫婦だけの時間を作りにくくなります。出産前に外食を楽しんでおきたい理由を3つご紹介します。
産後は体力の回復や育児で外食する余裕が少ない
産後はママの体がまだ回復途中のなか、授乳や夜泣きへの対応などで生活リズムも変わります。睡眠不足や疲れが重なると、外出するための体力や気力を保つことが難しくなる場合も。
食事の準備や片付けも負担になりやすいため、産後しばらくは自宅で食事する機会が増える傾向にあります。 産後は無理をせず旦那さんや実家の家族に頼ったり、産後ケアを利用したりしながら、産後の生活をサポートしてもらうのもおすすめです。
赤ちゃん連れの外食は授乳やおむつ替えなど気を配ることが多い
赤ちゃんとの外出は、おむつや着替えなどの荷物が多くなります。 店内でぐずらないか、泣き声で周囲に迷惑をかけないかなど、食事中も気を配る場面が増えます。
授乳やおむつ替えのタイミングも考える必要があるため、夫婦だけで外食していたときのように、ゆっくり食事を楽しむのが難しく感じることもあるでしょう。
夫婦だけでゆっくり食事を楽しめる機会が減る
子どもが生まれると育児が加わり、夫婦だけでゆっくり過ごす時間は少なくなりがちです。外食に出かけても、どちらかが子どものお世話をする場面が多く、食事をしながらゆっくり会話する時間をつくるのが難しい場合もあります。
出産前に、子どもを気にせず好きな料理を味わったり、夫婦でゆっくり話したりする時間を大切にするのがおすすめ。 気になっていたレストランや、子連れでは行きにくそうなお店を「出産前の食べ納め」として訪れておきましょう。
出産前に行っておきたい!子どもがいると行きにくい外食5選
店舗の設備や雰囲気などから、小さな子ども連れでは利用しづらい飲食店があります。妊娠中の体調を考慮しながら、出産前の食べ納めに訪れたい外食ジャンルを5つご紹介します。
1. 焼肉や鉄板焼き
テーブルに火元がある焼肉店やお好み焼き店は、子どもが手を伸ばしてやけどをする心配があります。 通路が狭かったり、油はねや煙が気になったりする店舗もあり、子どもが小さいうちは利用を控える人も多いです。
自分たちのペースで肉を焼きながら食事を楽しむなら、出産前に訪れておくのがおすすめです。
2. フランス料理などのフルコースや会席料理
コース料理は料理が順番に提供されるため、 長時間じっと座っているのが難しい子どもとの外食には不向きといえます。 静かな雰囲気の店舗も多く、子どもの泣き声や話し声が気になることも。
気になっていたレストランを予約して、夫婦でゆっくり食事を楽しむ機会にするのもすてきです。
3. カウンターのみのラーメン店
カウンター席のみのお店は、ベビーカーを横付けしたり、子ども用の椅子を用意したりするのが難しい場合があります。 隣の客との距離が近い店舗も多く、熱いスープを扱うため子ども連れの場合は注意が必要です。
子どもが小さいうちは行きにくいラーメン店も、身軽に動ける出産前に楽しみやすい外食のひとつです。
4. スイーツバイキングや食べ放題
食べ放題は料理を取りに何度も席を立つ必要があるため、小さな子ども連れではゆっくり食事を楽しみにくい場合があります。 時間制限が設けられている場合は、子どものお世話をしながら時間内に食べるのも大変です。
出産前なら、子どものお世話に時間を取られることなく、食べ放題を楽しめます。
5. 静かな空間のカフェや喫茶店
落ち着いた音楽や読書を楽しむようなカフェや喫茶店は、店内が静かな分、子どもの泣き声や物音が気になることもあります。 赤ちゃん連れでは入店をためらう人もいるでしょう。
コーヒーやスイーツを味わいながら、ゆっくり過ごす時間も出産前に楽しんでおきたいものです。夫婦での外食だけでなく、ひとりで過ごす時間をつくるのにもおすすめです。
出産前の外食はいつまで?臨月最後の外食で気をつけたいポイント
出産前はいつまで外食に行けるかと悩む人もいますが、外食できる時期に明確な決まりはありません。臨月は体調の変化にも気を配りながら、無理のない範囲で外食を楽しむことが大切です。出産前の外食で気をつけたいポイントをご紹介します。
予約可や禁煙やソファ席など妊婦さんが安心できるお店を選ぶ
大きなお腹で長時間並ぶのは負担になるため、事前に席を予約できるお店を選ぶとスムーズです。 禁煙の店舗や、ゆったり座れるソファー席があるかどうかも確認しましょう。移動の負担を減らせる駐車場が近いお店を選ぶのも良い方法です。
刺身や生ハムなどの生ものや未加熱食品に注意する
妊娠中はリステリア菌やトキソプラズマなどのリスクに注意が必要です。 生ハムや加熱していないナチュラルチーズはリステリア菌、加熱不十分な肉はトキソプラズマの感染につながることがあります。(※)
外食では、肉や卵などがしっかり加熱されているメニューを選びましょう。
(※)参照:「食品安全委員会」
塩分や糖分や脂質のとりすぎを避ける
外食では味の濃い料理や脂質の多い料理を選ぶこともあるため、食べ過ぎには注意が必要です。 無理にたくさん食べるのではなく、野菜を含むメニューを選ぶなど、バランスを意識して楽しみましょう。(※)
(※)参照:「アカチャンホンポ」
体調を優先し混雑回避や代替メニューを事前に確認する
妊娠後期は体調が変化しやすいため、体調を優先して外食の予定を決めましょう。 予約できるお店を選んだり、混雑する時間帯を避けたりすると、待ち時間の負担を減らせます。食べられないものがある場合は、代替メニューに変更できるか事前に確認しておくとスムーズです。
出産前やっておけばよかった!夫婦で楽しみたい思い出づくり

出産前の外食は、ただ食べるだけでなく夫婦の大切な思い出を作る機会でもあります。出産前夫婦デートとして予定を立てる際に、取り入れたい過ごし方のアイデアをご紹介します。
行きたいレストランを予約!特別な出産前夫婦デートを楽しむ
普段は行かないような少し価格帯の高いお店や、見晴らしの良いレストランを予約し、夫婦デートとして食事を楽しみます。 産後しばらくはおしゃれをして出かける機会が減るため、夫婦2人だけでテーブルを囲んでゆっくり会話を楽しむ良いきっかけになります。
マタニティフォトや日記など!出産前夫婦でしたいことを実践する
大きくなったお腹を記念に残せるマタニティフォト。 お腹の膨らみが分かりやすい妊娠7ヶ月〜9ヶ月頃に撮影するのがおすすめです。また、妊娠中の日記や赤ちゃんへのメッセージを書き留めるなど、形に残る思い出を作っておくと、後から見返す楽しみが増えます。
産後の育児や役割分担について話し合う!食事の時間を活用して
夫婦でゆっくり話せる時間を使って、産後の生活について話し合っておくのもおすすめです。家事や育児の分担、お互いの働き方、夜間の授乳への対応など、気になっていることを食事をしながら話してみましょう。
出産前に夫婦で考えを共有しておけば、産後の生活をイメージしやすくなります。
外食以外にも!出産前やっておけばよかったことリスト
外食や夫婦の思い出作り以外にも、出産前に済ませておきたいことがあります。 体のケアや産後の環境づくり、自分時間など、出産前にやっておきたいことをご紹介します。
<美容・体のケア>
- 美容院に行く
- 歯科検診や治療を済ませる
- 妊婦向けのマッサージやリラクゼーションを利用する
<買いもの・産後の環境整備>
- ベビー用品や便利家電を買いそろえる
- 宅配弁当やネットスーパーに登録する
- 出産・育児に関する制度や手続きを確認しておく
- 部屋を片づけてベビースペースをつくる
- 入院バッグや必要な持ち物を準備する
<趣味・自分時間の充実>
- 読書や映画、音楽を楽しむ
- 友人や家族とゆっくり過ごす
- 趣味やショッピングなど自分の時間を楽しむ
<夫婦で話しておきたいこと>
- 産後の家事や育児の役割分担を話し合う
- お互いの働き方や育休について確認する
- 日頃の感謝や気持ちを伝えておく
- 産後に困ったときの頼り先を確認しておく
産後はいつから外食に行ける?赤ちゃんとの外食で気をつけたいこと
食べ納めを済ませた後、赤ちゃんと一緒に外食を楽しめる時期についても知っておくと、今後の予定を立てやすくなります。赤ちゃんと外食するときの目安や、ママの体調にあわせた過ごし方をご紹介します。
赤ちゃんとの外食は1ヶ月健診後がひとつの目安
赤ちゃんとの外食は、生後1ヶ月健診で母子ともに問題がないことを確認してからがひとつの目安です。(※1)生後3週間頃からは、自宅の窓辺などで外気に触れる時間から少しずつ始めます。(※2)
1ヶ月健診後は、赤ちゃんの様子を見ながら短時間の外出から始め、外食も近場のお店などから試していくと良いでしょう。
(※1)参照:「HugKum」
(※2)参照:「ベビーカレンダー」
ママの体調も回復具合にあわせて無理をしない
産後の体は回復途中で、体調が戻るペースには個人差があります。生後1ヶ月を過ぎても、 悪露が多かったり寝不足で体調が悪かったりする場合は、無理な外出は控えましょう。
外食するときは、パパがお店選びや荷物の準備を担当するなど、ママの負担を減らせるように工夫することも大切です。
赤ちゃん連れの外食はお店選びが大切!チェックしたいポイント
赤ちゃん連れでの外食は、大人だけで行くときとは違った目線でのお店選びが必要です。赤ちゃんと過ごしやすいよう、事前に確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
ベビーカーでもスムーズに入りやすいお店を選ぶ
首や腰がすわっていない時期は、ベビーカーのまま入店できるお店だと便利です。 予約時にベビーカーで入店できるか、段差がないかを確認しておきましょう。 2階以上の場合は、エレベーターの有無もチェックしておくとスムーズです。
授乳室やおむつ替えスペースがあり禁煙のお店を選ぶ
食事中に授乳やおむつ替えが必要になることもあります。 店内に授乳室やおむつ替えスペースがあるか、近くに利用できる施設があるかをチェックしましょう。 また、赤ちゃんを連れて行くなら、店内が禁煙かどうかも確認しておきたいポイントです。
赤ちゃんを寝かせやすい座敷や個室のある部屋を選ぶ
座敷のあるお店なら、赤ちゃんを寝かせたり、抱っこしたりしながら食事をしやすくなります。 ずりばいやハイハイが始まった赤ちゃんも、椅子からの落下を気にせず過ごせるのがメリットです。 ただし、床に食べ物や小さなものが落ちていないかは確認しておきましょう。
個室なら周囲の目を気にせず過ごしやすく、赤ちゃんが泣いたときや授乳が必要になったときにも対応しやすくなります。
離乳食の持ち込みOK・赤ちゃん連れ歓迎のお店を選ぶ
離乳食が始まった赤ちゃんを連れて行く場合は、離乳食の持ち込みが可能か事前に聞いておきましょう。お店によっては食品の持ち込みを断っている場合があるので注意が必要です。
赤ちゃん連れで利用できるか、子ども用の椅子やキッズメニューがあるかなども確認しておくと、当日、スムーズに食事を楽しめます。
出産後でも外食を楽しみたい!赤ちゃん連れで行きやすいお店
産後でもポイントを押さえれば、気兼ねなく外食を楽しめます。赤ちゃん連れで利用しやすい飲食店のジャンルを4つご紹介します。
泣いても気になりにくいフードコート
ショッピングモール内のフードコートは、 周囲の話し声や生活音があるため、赤ちゃんが泣いても声が目立ちにくい環境です。 ベビーカーで移動しやすく、大人がそれぞれ好きなメニューを選べるのもメリット。
同じ施設内におむつ替えスペースや授乳室がある場合も多いのが、うれしいポイントです。
設備が充実したファミリーレストラン
ファミリーレストランは子ども連れの利用が多く、キッズチェアやおむつ替えシート付きのトイレなど、 子ども向けの設備が整っている店舗も多いです。
通路が広めの店舗なら、ベビーカーのまま入店しやすいのもポイント。離乳食や子ども向けメニューを用意している店舗もあり、子どもの成長にあわせて利用できます。
ボックス席で過ごしやすい回転寿司店
回転寿司店はボックス席が多く、家族でゆったり食事をしやすいのが特長です。タッチパネルで注文できる店舗なら、 席を離れずに料理を選べるため、赤ちゃんの様子を見ながら食事を進められます。
うどんなどのサイドメニューもあり、家族それぞれが好きなものを選びやすいのもポイントです。
安心して過ごせるキッズカフェや赤ちゃんカフェ
キッズスペースや授乳室、おむつ替え台などを備えた、親子向けのカフェもおすすめ。 小さな子ども連れの利用が多いため、赤ちゃんが泣いたりぐずったりしても周囲を気にしすぎずに過ごしやすいのが特長です。
離乳食や子ども向けメニューを用意している店舗もあり、赤ちゃんとの食事をしやすいところも多いです。
産婦人科の口コミが読める・投稿できる情報サイトaeta(あえた)
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エリアや条件から探せる検索機能
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【Q&A】出産前の食べ納め・外食に関するよくある疑問
出産前の食べ納めや外食について、妊婦さんが感じやすい疑問をQ&A形式でまとめました。お店選びや食事を決めるときに気になるポイントをご紹介します。
Q. 出産前に食べた方がいいものは?
A. 産後は育児の合間に食事をとることが増えるため、 焼肉や鉄板焼き、コース料理など、時間をかけて楽しむ料理を食べておくのがおすすめです。 肉や魚、野菜などを組み合わせ、バランスの良い食事を選びましょう。
Q. 出産前にやっておけばよかった外食は?
A. 焼肉やフレンチ、ラーメン、ビュッフェなど、子ども連れでは利用しにくくなるお店が挙げられます。 出産前は、夫婦二人でゆっくり食事を楽しめるお店を選ぶのがおすすめです。
Q. 出産前日のご飯はどうしたらいいですか?
A. ご飯やうどんなど、エネルギーになりやすく消化しやすいものを中心に、体調にあわせて食事をとりましょう。 (※)病院から食事について指示がある場合は、内容に従ってください。
(※)参照:「アカチャンホンポ」
Q. 妊娠中や臨月の外食はランチとディナーどちらがおすすめ?
A. 臨月は体調が変化しやすいため、明るく移動しやすい時間帯のランチがおすすめです。 自宅や病院から遠すぎないお店を選び、無理のない予定を組みましょう。
Q. 上の子がいても出産前の食べ納めを楽しむには?
A. 上の子の預け先がない場合は、 個室やお座敷、キッズスペースなどがある子連れ向けのお店を選ぶと、家族で外食を楽しみやすくなります。 預け先を確保できる場合は、夫婦2人でゆっくり食事を楽しむのも良いでしょう。
出産前の食べ納めは無理なく楽しんで夫婦の大切な思い出にしよう
<本記事のポイント>
- 出産後は育児や体力の回復などで外食の機会が減りやすい
- 焼肉やコース料理、ラーメン、ビュッフェなどは出産前の食べ納めに向いている
- 臨月の外食は体調を優先し、予約や移動距離、食事内容などを確認する
- 出産前の外食を夫婦の会話や思い出づくりの時間として楽しむ
- 産後は1ヶ月健診後をひとつの目安に、赤ちゃん連れで利用しやすいお店から外食を始める
出産前の外食は、夫婦でゆっくり食事を楽しんだり、これからの生活について話したりする機会にもなります。
臨月は体調が変化しやすいため、外食先や時間帯、移動距離などを考慮し、無理のない予定を組むことが大切です。出産後は行きにくくなるお店もあるため、体調にあわせて今のうちに夫婦の時間を楽しみましょう。
















