早く欲しい!母子手帳はいつもらえる?内容はどんなことが書いてある?

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早く欲しい!母子手帳はいつもらえる?内容はどんなことが書いてある?

「いつ母子手帳をもらえるの?」 「母子手帳にはどんな内容がかいてあるの?」 という疑問をお持ちではないでしょうか。

妊娠が発覚すると、嬉しくて舞い上がる気持ちだと思います。 そして、妊娠して思い浮かぶのは母子手帳ですよね。母子手帳は子育ての第一歩ともいえるでしょう。また、母子手帳をもらうことで母親としての感情がより芽生えると思います。 本記事では母子手帳がいつからもらえるのか、母子手帳の内容、母子手帳のもらい方についてご紹介します。 ぜひ参考にしてください。

母子手帳をもらえる時期はいつ?

02.jpg 妊娠が発覚していつから母子手帳をもらえるのか楽しみで仕方ないと思います。 母子手帳がいつからもらえるかの回答としては、赤ちゃんの心拍が確認される6~11週の間です。 母子手帳をもらえる時期はいつから、という期間は定められていませんが、基本的には赤ちゃんの心拍が確認出来てからです。 なぜなら、赤ちゃんの心拍が確認される前の時期は、流産をしてしまう可能性が高いからです。

いつまでに母子手帳をもらうのかについては、厚生労働省では11週までに母子手帳をもらうことを推奨しています。

胎嚢は確認できたものの心拍の確認がまだ、という妊婦さんもいるのではないでしょうか。赤ちゃんを信じて心拍が確認出来るまでもう少し頑張りましょう。

赤ちゃんの心拍が確認出来たら、お医者さんから「次の健診までに母子手帳をもらってきてください」といわれるので、そのタイミングで母子手帳をもらいに行ってください。

母子手帳と同時に「妊婦健康診査受診票」という公的補助が受けられる券がもらえます。 全額負担で受けていた妊婦検診の費用を自治体が負担してくれます。全額負担してくれるわけではありませんが、負担は減るでしょう。

いつ母子手帳をもらえるのかとソワソワしてしまいますが、いつからもらえるのかについては、赤ちゃんの心拍が確認できる妊娠6〜10週の間です。 また、いつまでにもらったら良いか、については妊娠11週までにもらうことが推奨されています。 はやる気持ちを押さえ、赤ちゃんの心拍が確認されるまで待ちましょう。

母子手帳の内容は?

03.jpg いつ母子手帳がもらえるのかが分かったら、内容が気になることでしょう。

妊娠中から乳幼児期の大切な内容が母子手帳にはたくさん詰まっています。 母子手帳の内容をご紹介しますね。

妊娠中から出産の記録

妊娠中の検査結果や、出産時の記録が記載されます。

妊婦検診では、血圧や体重測定、尿検査を毎回行い、その結果が記載されます。妊婦検診のときには母子手帳を忘れずに持って行きましょう。

また、出産時の分娩方法や分娩所要時間、体重や身長などの内容も記入されます。 妊娠中の気持ちや、赤ちゃんに向けてのメッセージなど自由に書けるスペースもあることが多いのです。ぜひ、書いてみてください。

特に初めての妊娠は不安でいっぱいになることや、いつ赤ちゃんが産まれるんだろうと楽しみで寝られない日もあるでしょう。不安な感情や嬉しい感情も書いておくと、見返したときに、妊娠中はこんな感情だったんだな、といい思い出になりますよ。

妊娠は人生において多く経験するものではないので、自分の感情を記録しておくと貴重な記録になります。 いつか、お腹にいたころはママはこんな気持ちだったんだよ、と話をしてみるのも良いですね。 母子手帳の前半ページは主に妊娠中から出産の記録でお母さんに関する内容がほとんどです。

乳児期の予防接種や検診の記録

どの種類の予防接種をいつ何回打ったか、などといった予防接種の記録と乳幼児検診の記録です。

妊娠中はお母さんに関する内容が多いですが、出産後はこどもに関する内容になります。 予防接種を受けるときには母子手帳が必須です。予防接種をするときには必ず持っていきましょう。

1歳になるまでは予防接種が非常に多く、どの種類の予防接種をいつ何回打ったか忘れてしまうこともあると思います。母子手帳を見れば予防接種の種類や、いつ何回打ったかすぐにわかります。 また、予防接種スケジュールを記載している自治体も多いので、参考にすると良いでしょう。 成長してもどの種類の予防接種をいつ何回打ったか聞かれる場面も多いので、とても大切な内容です。

自治体によって実施するタイミングは異なるものの、3ヶ月や1歳半など定期的に乳幼児検診が行われます。

乳幼児健診は健康状態を把握し、病気の早期発見、早期治療を目的として行われます。体重や身長などの検診の結果が記載されます。歯の状態に関して記載する部分も。

乳幼児健診はとても大切なので必ず受けてくださいね。

乳児期の予防接種や検診の記録などが母子手帳の内容の一つです。

発育曲線

曲線グラフに身長や体重を記載する発育曲線の項目があります。

基本的には帯の中が平均値になります。身長と体重を記録して曲線グラフにすることで、成長のスピードやどれくらい成長したのかが一目瞭然。また、身長や体重が平均値に入っているかもわかります。

こどもが大きくなって振り返ると、とても懐かしい気持ちになりますよ。

発育は個人差があるので、基準値の中にはいらなくても過度に心配しすぎずに、各自治体の保健センターや小児科などに行って相談してみましょう。

とはいえ、こどものことだと心配でたまらなくなると思いますが、ママが一人で抱え込まずに周りの人の力を借りてみてくださいね。

母子手帳をもらう場所や必要書類は?

04.jpg いつ母子手帳をもらえるんだろうとソワソワしていた時期から、晴れて母子手帳をもらえる時期になり、「どこでもらえるんだろう?」「必要書類はなんだろう?」という疑問が浮かぶと思います。

そこで、母子手帳をもらう場所や母子手帳をもらうための必要書類をご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

母子手帳をもらえる場所

母子手帳をもらえる場所は多くの場合、各自治体の役所や保健センターです。自治体によって母子手帳をもらえる窓口は違うので、住んでいる自治体ではどこでもらえるのか確認しましょう。

また、必ず住民登録のある場所で母子手帳をもらいましょう。里帰り先の自治体でもらおうとしても、もらえないので注意が必要です。

いざ母子手帳をもらって母親の欄に名前を書くと一気に母親になる実感が湧いてきます。こどもが大きくなっても使うので大切にしましょう。

母子手帳をもらうための必要書類

主に必要な書類は

● 顔写真がついている本人確認書類 ● マイナンバーカードなどの個人番号がわかるもの ● 妊娠届出書 ● 受診している医療機関の診察券

です。念のため印鑑も用意して置くと良いです。

主に必要な書類は上記の通りですが、各自治体によって必要な書類が多少異なるため、一度住んでいる自治体に確認してみると確実でしょう。

「いつから母子手帳がもらえるんだろう」と妊娠発覚からずっと楽しみにしていたのに、書類不足で母子手帳がもらえなかった、なんてことがないように必要書類を確認することは大切です。

必要書類をしっかりそろえて、母子手帳をもらいに行ってください。

母子手帳に関するよくある質問

05.jpg 母子手帳がいつからもらえるのか、母子手帳の内容やもらう方法についてご説明しました。 ここでは、母子手帳に関するよくある質問をご紹介します。

つわりがひどくて直接母子手帳をもらいにいけない場合はどうしたらいいの?

つわりがひどくて母子手帳をもらいにいけないときは多くの場合、代理人が受け取ることが可能です。

ですが、対応は自治体によって異なるのでこちらも住んでいる地域の自治体に要確認です。

母子手帳がもらえる時期になると多くの妊婦さんはつわりが出てきます。つわりは妊婦さんによって症状が違い、起きるだけでも大変という妊婦さんもいるでしょう。 また、つわりがいつまで続くのかも妊婦さんによって変わってきます。

そんなつわりの中、母子手帳をもらいに行くのは大変ですよね。 母子手帳をもらえるまで時間がかかることもあるので、つわりがひどい場合には無理をせずに、パパやおばあちゃん、おじいちゃんなど頼める人にお願いしましょう。

代理人が母子手帳を受け取る際の主な必要書類は、 ● 妊婦の委任状 ● 妊婦の個人番号がわかるもの(マイナンバーカードや、マイナンバー通知カードなど) ● 代理人の本人確認書類

です。詳しくはお住いの自治体に確認してください。 母子手帳は必ずしも妊婦本人が受け取らなくてはいけないものではないので、無理はしないでくださいね。

未婚でも母子手帳はもらえるの?

未婚でも母子手帳はもらえます。妊婦であれば既婚、未婚関係なく母子手帳はもらえます。

入籍前に妊娠が分かった場合や、母親一人で育てると決めた場合など事情は様々です。

入籍を控えている場合は、入籍すると名字が変わるので母子手帳に名前を記載するときには注意が必要です。事情を話して名字の場所を空欄にしておくなどしておくとよいでしょう。 未婚だから何かが出来ないということは全くなく、未婚でも母子手帳や妊婦健康診査受診票はもらえるので安心してください また未婚だから内容が変わる、なんてこともありません。どんな状況であろうと、子をお腹に宿した時点で立派な母親なので、胸を張って母子手帳をもらってくださいね。

まとめ

06.jpg 今回は母子手帳がいつもらえるのか、母子手帳の内容、母子手帳のもらい方についてご紹介しました。 妊娠が発覚すると、いつ母子手帳をもらえるんだろう、と楽しみですよね。憧れの母子手帳は子育てへの第一歩です。 いつから母子手帳をもらえるか、については胎児の心拍が確認できる妊娠6〜11週の間です。母子手帳をもらえる時期はいつからというのは決まっていません。医師の指示が出たら母子手帳をもらいにいきましょう。

いつまでに母子手帳をもらったほうがよいか、については11週までにもらうことを推奨されています。 母子手帳の内容としては、妊娠中や出産に関する記録や予防接種や検診の記録、成長曲線が記載されます。 お母さんや子どもに関するとても重要な内容です。 母子手帳をもらえる場所は、自治体によって変わりますが保健センターや役所の場合が多いです。母子手帳をもらう際には必要書類をしっかり揃えましょう。

母子手帳には大切な記録がたくさん詰まっています。大変だったことや嬉しかったことも、振り返ったときには全ていい思い出です。 成長の記録として、こどもが大きくなったときに渡しても良いですね。

ぜひ、憧れの母子手帳をもらってください。

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