【2026】出産後に夫がやることリスト!手続きの順番から妻のサポートまで徹底解説

パパ向け

最終更新日:

【2026】出産後に夫がやることリスト!手続きの順番から妻のサポートまで徹底解説

2026年の情報をもとに、出産後に夫がやることリストを分かりやすくまとめました。「もうすぐ子どもが生まれるけど、夫として何から始めたらいいのだろう…...?」と初めての経験で、不安を感じている方は必見です。

出産後の日々は、うれしい気持ちとともに、役所や会社でのさまざまな手続きが待っています。手続きの順番はもちろん、産後の妻のサポート方法や育休の取り方まで網羅。頼れるパパになるための第一歩を、踏み出しましょう。

夫が役所・会社で必要なやることリスト一覧!

cont_01(チェックリスト).jpg 赤ちゃんが生まれてからの毎日はめまぐるしいもの。忙しい日々の中で慌てないように、夫がやることの全体像を把握しましょう。どのような手続きがあるのか、事前に夫婦で確認するのがおすすめです。

<夫が産後にやることリスト一覧>

  1. 役所での手続き:出生届、乳幼児医療費助成、未熟児養育医療給付金、児童手当、高額療養費制度、産後ケアや一時保育の申請
  2. 会社での手続き:子どもの健康保険加入、扶養追加の申請、育児休業・給付金の申請、出産育児一時金
  3. 税金関係の手続き:医療費控除や年末調整の確認
  4. 里帰り出産の場合:出生届の提出場所の確認、必要書類の事前準備
  5. 保育園入園の準備:保育園の情報収集、申し込みスケジュールの確認

▼こちらの記事もチェック!

役所で必要な手続き!給付金の期限や申請方法を確認

cont_02(出生届と児童手当の書類).jpg 役所での手続きと並行して、夫の勤務先でも必要な手続きを進めましょう。会社員か自営業かで提出先が変わるため雇用形態に応じて確認。会社の総務や人事担当者に必要な書類と締切を事前に確認しておくとスムーズです。

1. 出生届の提出|出生の日から14日以内


出生届を提出すると、赤ちゃんの戸籍登録がされます。 赤ちゃんが生まれた日を含めて14日以内に提出しましょう。里帰り出産の場合は、滞在先の役所でも提出可能です。出生届を提出したら、住民票の写しも取得すると他の手続きがスムーズに進みます。

  • 提出先:父母の本籍地、住民票のある市区町村、または出生地の役所
  • 期限:出生の日から14日以内
  • 必要なもの:出生届(出生証明書に医師や助産師の証明が必要)、母子健康手帳、申請者の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)など

出典:法務省HP「出生届

▼こちらの記事もチェック!

2. 乳幼児医療費助成制度・子ども医療費助成制度|自治体ごとの期限を確認


赤ちゃんの医療費負担を軽くする制度です。 自治体によって名称や助成内容が異なります。申請には赤ちゃんの健康保険証が必要になることが多いため、手元に届き次第、早急に手続きを進めましょう。
 

  • 提出先:住民票のある市区町村の役所
  • 期限:出生後すみやかに
  • 必要なもの:子どもの健康保険証、申請者の本人確認書類、申請者のマイナンバーが分かるものなど

出典:東京都HP「乳幼児医療費助成制度

3. 未熟児養育医療給付金|あてはまる場合は早めに申請が必要


赤ちゃんが小さく生まれ、指定医療機関での入院治療が必要な場合に医療費を助成する制度です。 手続きが複雑な場合もあるため、病院の相談窓口や役所と連携して進めましょう。

  • 提出先:住民票のある市区町村の役所や保健所
  • 期限:あてはまる場合は早めに
  • 必要なもの:養育医療給付申請書、医師の養育医療意見書、世帯の所得税額が分かる書類、子どもの健康保険証など

出典:大阪府HP「未熟児養育医療の給付

4. 児童手当|出生翌日から15日以内


高校生年代までの子どもを養育している家庭に支給される手当。 申請が遅れると、さかのぼって受け取れない場合があるので注意が必要です。出生届を提出するタイミングで一緒に申請を済ませましょう。
 

  • 提出先:住民票のある市区町村の役所(公務員は勤務先)
  • 期限:出生翌日から15日以内
  • 必要なもの:所得が高い方の申請者の健康保険証、振込先口座が分かるもの、子どものマイナンバーが分かるものなど

出典:こども家庭庁HP「児童手当Q&A

5. 産後ケアや一時保育の申請|必要に応じて早めに申請


母親の心身のケアや育児サポートを受けられる事業です。 宿泊型や日帰り型、訪問型などがあります。人気の施設やサービスは予約が埋まりやすいため、利用を検討する場合は早めに情報を集めて申し込みましょう。
 

  • 提出先:住民票のある市区町村の役所、各施設 ・期限:利用希望日の数日前〜数ヶ月前(自治体や施設による)
  • 期限:利用申請書、母子健康手帳など

出典:東京都北区HP「産後ケア事業

▼こちらの記事もチェック!

夫が会社で行う手続き!育休・給付金・保険関連

cont_03(育児休業申出書).jpg

役所での手続きと並行して夫の会社での手続きも進めましょう。健康保険や扶養追加など、家計に直結する大切な手続きばかりです。会社の総務や人事担当者に事前に流れを確認しておくと、産後スムーズに対応できます。

1. 子どもの健康保険加入|出生後できるだけ早く


生まれた赤ちゃんを健康保険に加入させる手続きです。 夫が会社員で社会保険に加入している場合は勤務先へ、自営業で国民健康保険の場合は役所へ申請します。発行が遅れると医療費を一時的に全額自己負担支払う必要があります。

  • 提出先:社会保険の方は夫の勤務先・国民健康保険の方は住民票のある市区町村の役所
  • 期限:出生後すみやかに
  • 必要なもの:出生届の提出後に発行される住民票、扶養者の健康保険証、申請者のマイナンバーが分かるものなど

2. 扶養追加の申請|健康保険と同時にできるだけ早く


赤ちゃんを健康保険や扶養に追加するための手続きです。 会社によっては家族手当の対象になる場合もあります。通常は健康保険の加入手続きと同時に行えるため、会社の担当者に確認し、漏れなく提出してください。
 

  • 提出先:夫の勤務先
  • 期限:出生後すみやかに
  • 必要なもの:給与所得者の扶養控除等(異動)申告書、マイナンバーが分かるものなど

3. パパ育休・育児休業給付金|育休開始前に早めの申出が必要


夫が育休を取得する際、休業中の収入を支える給付金を受け取るための手続きです。 会社を経由してハローワークへ申請します。育休取得を決めたら、早めに会社へ意向を伝えて準備を始めましょう。
 

  • 提出先:夫の勤務先(経由してハローワークへ提出)
  • 育休の申出期限:通常の育児休業は原則1ヶ月前まで、産後パパ育休は原則2週間前までに申出
  • 給付金の初回申請期限:育児休業開始日から4ヶ月を経過する日の属する月の末日まで
  • 必要なもの:育児休業申出書、育児休業給付受給資格確認票・(初回)支給申請書、母子健康手帳のコピーなど

出典:厚生労働省HP「育児休業等給付について

4. 出産育児一時金|直接支払い制度を利用しない場合は後から申請


出産費用を補助するため、子ども1人につき原則50万円が支給されます。 医療機関へ直接支払われる「直接支払制度」を利用する場合、基本的に申請手続きは不要です。出産費用が50万円を下回り差額を受け取る場合や、直接支払制度を利用しない場合に申請します。
 

  • 提出先:加入している健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、国民健康保険など)
  • 期限:出産日の翌日から2年以内
  • 必要なもの:出産育児一時金支給申請書、医療機関が発行する領収書・明細書、直接支払制度に関する合意文書など

出典:協会けんぽHP「出産育児一時金

5. 高額療養費制度|加入している健康保険に医療費が高額になった場合に申請できる


健康保険が適用される治療で医療費が高額になった場合は、「高額療養費制度」を利用できます。 事前に「限度額適用認定証」を申請すれば、窓口での支払いを自己負担限度額までに抑えられます。事後申請も可能です。

なお、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関では、事前申請が不要となり、窓口での支払いも自己負担限度額までに抑えられます。
 

  • 提出先:加入している健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、国民健康保険など)
  • 期限:診療を受けた月の翌月の初日から2年以内(事前申請の場合は入院前)
  • 必要なもの:健康保険証、本人確認書類、振込先口座が分かるもの、領収書(事後申請の場合)など

<事前申請の流れ>

  1. 入院前に加入している健康保険先へ限度額適用認定の申請書を提出
  2. 限度額適用認定証を受け取る
  3. 病院の窓口に認定証を提示すると支払いが自己負担限度額までになる

<事後申請の流れ>

  1. 退院時に病院の窓口で医療費を支払う
  2. 加入している健康保険先へ「高額療養費支給申請書」と領収書を提出
  3. 後日、自己負担限度額を超えた金額が指定口座に振り込まれる

出典:協会けんぽHP「限度額適用認定証」「高額療養費

パパ育休の取得前に確認!申請の流れと必要な準備

cont_04(赤ちゃんと両親).jpg パパが育休を取得することは、家族にとって多くのメリットがあります。「産後パパ育休(出生時育児休業)」もスタートし、より柔軟に休みを取りやすくなりました。育休取得のメリットを理解して準備を進めましょう。

<夫が育休をとるメリット>

  1. 赤ちゃんの成長をそばで見られる
  2. 妻の心と体の負担を軽くできる
  3. 家族との時間をしっかり確保できる
  4. 育児スキルが身につき自信につながる
  5. 育児休業給付金により収入面のサポートを受けられる

パパ育休の申請準備!会社へ相談する前に確認したいこと

育休を取得する場合、まずは会社の就業規則や社内ルールを確認しましょう。 父親が取得できる休業には、通常の育児休業と産後パパ育休があり、申出期限が異なります。
どちらも2回に分けて取得できる場合があるため、希望する時期や取り方を早めに整理しましょう。仕事の引継ぎや、育児休業給付金のおおよその支給額も事前に確認するのがおすすめです。

<事前に確認するポイント>

  • 会社の育休制度や申請期限
  • 育休を取得したい期間
  • 仕事の引継ぎ方法
  • 育児休業給付金のおおよその支給額
  • 必要書類

育休取得の流れ!申請方法や必要書類を確認


育休取得までの一般的な流れは以下の通りです。通常の育児休業は原則1ヶ月前まで、産後パパ育休は原則2週間前までに申出が必要です。 会社によって手続き方法が異なる場合もあるため、早めに確認しましょう。

<育休取得の流れ>

  1. 上司や会社へ相談する
  2. 必要書類を提出する
  3. 仕事の引継ぎをする
  4. 育休開始

労使協定とは?育休前に知っておきたいルール

労使協定とは、会社と従業員の間で取り決めるルールのことです。 会社によっては、入社から1年未満の人や、1年以内に退職予定の人などが育休の対象外になる場合があります。自分が育休を取得できるか不安な場合は、事前に会社へ確認しましょう。

出典:厚生労働省HP「育児休業」「産後パパ育休
出典:奈良労働局監督課HP「労使協定とは

出産後に確認したい税金関連の手続き!医療費控除や年末調整

cont_05(医療費控除の明細書).jpg 出産や育児でかかった費用に対し、税金が戻ってくる手続きがあります。自動では還付されないため、忘れずに申告しましょう。

  • 医療費控除:1年間にかかった家族の医療費が10万円を超えた場合、確定申告で税金の一部が戻ることがあります。妊娠中の健診や出産費用の領収書は、捨てずに保管しましょう。
  • 年末調整:妻が産休や育休で収入が減った場合の配偶者控除を申告します。

里帰り出産で夫が対応する手続きと注意点

cont_06(マイナンバーカードと健康保険証).jpg 妻が実家で里帰り出産をする場合、夫が離れた場所から一人で手続きを進める場面が増えます。提出する場所や手元に必要なものが通常とは異なるため、以下のポイントに注意しましょう。

  • 提出場所の違い:出生届は里帰り先の役所でも提出できますが、児童手当や乳幼児医療費助成は、赤ちゃんの住所地の自治体で手続きします。
  • 必要書類の事前準備:母子健康手帳、マイナンバー、本人確認書類、口座情報など、手続きに必要なものは妻が里帰りする前に手元へまとめておくとスムーズです。

▼こちらの記事もチェック!

仕事復帰後の保育園の申し込み!入園時期やスケジュールを確認

cont_07(保育園の送迎).jpg 共働き家庭で仕事復帰を予定している場合、保育園の検討は早めの行動が大切。 入園希望時期にあわせて、夫婦で計画的に進めるためのポイントを確認しましょう。

  • スケジュールの確認:4月入園を目指す場合、前年の10月〜11月頃には申し込みが始まる自治体がほとんど。逆算して早めに動き出しましょう。
  • 情報収集と見学:自治体のホームページで必要書類や申し込み期限を確認します。気になる保育園の見学予約も早めに行い、夫婦で集めた情報を共有することが大切です。

手続き以外も大事!夫婦で協力して産後を乗り切るコツ

cont_08(赤ちゃんの着替えをする男性).jpg 出産後の生活は、手続きだけでなく日々の家事や育児で目まぐるしく過ぎていきます。大変な時期を乗り切るには、夫婦の協力が不可欠です。産後の妻の体を気遣い、夫が主体的に動くことで夫婦の絆はより一層深まります。

やることリストを共有して夫婦で役割分担しよう

「言わなくても伝わるはず」と思っていても、産後はお互いに余裕がなく、すれ違いが起こりやすい時期です。手続きや家事、育児などの「やること」を一度書き出し、夫婦で共有しておくと安心です。

共有アプリを使ったり、紙にまとめて見える場所に貼ったりすると今やるべきことが分かりやすくなります。 どちらが何を担当するかを事前に決めておくことで、負担の偏りや不満を感じにくくなるでしょう。

産後の妻を支えるために夫ができる家事・育児サポート

出産後の体は大きなダメージを受けており、思うように動けないこともあります。産後しばらくは、夫が中心となって家事をサポートするのがおすすめ。

食事の準備や洗濯、掃除、買い物などを無理のない範囲で分担しながら、沐浴やオムツ替え、寝かしつけなど育児にも積極的に関わりましょう。 日々の負担を夫婦で支え合えば、心に余裕を持ちやすくなります。

▼こちらの記事もチェック!

先輩パパに学ぶ!産後を乗り切る時間管理の工夫

産後は赤ちゃん中心の生活になるため、夫婦の時間や自分の時間を確保しづらくなるもの。 そのため、便利な家電や外部サービスをうまく活用している家庭も多いです。

例えば、食洗機や乾燥機付き洗濯機、ロボット掃除機を取り入れたり、ネットスーパーや食材宅配サービスを利用したりすることで家事の負担を減らせます。完璧にこなそうとせず、頼れるものを取り入れながら、夫婦で笑顔の時間を増やしましょう。

【Q&A】出産後の夫についてよくある疑問

cont_09(赤ちゃんをだっこする男性).jpg ここでは、出産後に夫が感じやすい疑問や不安についてまとめました。初めての育児では戸惑うことも多いもの。事前に知っておくことで、安心して産後を迎えやすくなるでしょう。

Q. 出産後に夫がやるべきことは何ですか?

A. 手続きは期限があるものも多いため、早めの確認が大切です。 やることリストを活用して漏れのないようにしましょう。産後は心身ともに不安定になりやすい時期。手続きだけでなく家事や育児にも積極的に参加し、話を聞いたり、感謝を伝えたりしながら妻を支えましょう。

<夫が産後にやることリスト一覧>

  1. 役所での手続き:出生届、乳幼児医療費助成、未熟児養育医療給付金、児童手当、高額療養費制度、産後ケア・一時保育の申請
  2. 会社での手続き:子どもの健康保険加入、扶養追加の申請、育児休業・給付金の申請、出産育児一時金
  3. 里帰り出産の場合:出生届の提出場所の確認、必要書類の事前準備
  4. 保育園の手続き:保育園の情報収集、申し込みスケジュールの確認
  5. 税金関係の手続き:医療費控除や年末調整の確認

Q. 妻の「マミーブレイン」はどれくらい続きますか?

A. マミーブレインとは、産後に起こりやすい物忘れや集中力の低下を指す言葉です。ホルモンバランスの変化や睡眠不足などが影響するとされています。 期間には個人差がありますが、2年ほど続く場合もあり、産後特有の変化として理解することが大切です。

Q. 産後に「旦那が気持ち悪い」と感じるのはなぜですか?

A. 産後に夫への嫌悪感を抱くのは「産後クライシス」のひとつといわれています。産後クライシスとは、出産後に夫婦関係が悪化したり、パートナーへの不満やストレスを感じやすくなったりする状態のこと。

背景には、 ホルモンバランスの変化や睡眠不足、慣れない育児による疲労などがあるとされています。 一時的な変化のことも多いため、無理に距離を縮めようとせず、家事や育児のサポートを意識しましょう。

Q. 平日に役所へ行けない場合はどうすればいいですか?

A. 自治体によっては、時間外窓口や休日窓口を利用できる場合があります。 郵送対応が可能な手続きもあるため、事前に自治体のホームページや電話で確認しましょう。代理人が手続きできるケースもありますが、委任状が必要になることが多いです。

出典:世田谷区HP「戸籍届出の時間外受付窓口
出典:渋谷区HP「児童手当

出産後に頼れる夫になるために今から準備を始めよう


<本記事のポイント>

  • 出産後の夫は、役所・会社での手続きや家事・育児のサポートが重要
  • 出生届や児童手当など、期限が決まっている手続きは早めの確認が安心
  • パパ育休や育児休業給付金は、事前準備や会社との相談が大切
  • 産後は夫婦で役割分担し、便利家電や外部サービスを活用する工夫も役立つ
  • 産後クライシスやマミーブレインなど、産後特有の変化への理解も大切

出産後は、役所や会社での手続きに加え、家事や育児などやることが一気に増えます。特に産後しばらくは、妻の体調やメンタルが不安定になりやすいため、夫が積極的にサポートしましょう。

出生届や児童手当、健康保険の加入などは期限があるため、事前確認が大切です。パパ育休や給付金も、早めに会社へ相談しておくと進めやすくなります。夫婦でやることを共有しながら、無理のない形で協力して産後を乗り切りましょう。

SNSシェア

  • Facebook

  • Twitter